改めて思うこと

安倍晋三元総理が銃弾に倒れられ、各地で献花台が準備され、国民に慕われていらしたことが報道されています。

第90・96・97・98代内閣総理大臣(在職2006年-2007年、2012年-2020年)を務められ、歴代総理大臣中通算在任日数・連続在任日数とも歴代最長記録を保持。山口県衆議院議員(10期)を努められ、自由民主党総裁(第21・25代)、自由民主党幹事長(第41代)、内閣官房長官(第72代)、清和政策研究会会長(第10代)、自由民主党幹事長代理、内閣官房副長官等を歴任。1993年、39歳の若さでお父様の後を受け継ぎ、衆議院議員に当選され、病と闘いながら、銃弾に倒れる日まで、精力的に国民のため日本のため、ご尽力いただいてきたことに改めて、感謝申し上げます。

何故?銃弾に倒れなければならなかったのか。あまりにも突然で、あまりにも信じられないことが起こってしまったという現実に、どうしようもないため息しか出てきません。しかし、起きてしまったことを変えることはできません。警察やSPの皆様には、このことを教訓として「人命を守る使命」を、今一度真摯に取組んでいただきたいと思います。故人となられた安倍晋三元総理は、ご自分以外の犠牲者がいなかったことに、安堵されていらっしゃるような気が致します。おそばにいらっしゃった皆様には、つらい経験となったことでしょうが、一歩前に進んでいただきたいと心から願います。

どうぞ、次の一歩を踏み出していただきますようお願い申し上げます。時間が経つにつれ、その場にいらした皆様のお心を察するにあたり、必要以上にご自分を攻めないでいただきたいと願うばかりです。

安倍晋三元総理のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。合掌