2023年1月

 遅ればせながら、新年明けまして おめでとうございます

 1月も7日が過ぎ、お正月のおせちやおとそでお祝いされ、ごちそうを満喫した胃袋を休める為、

「七草がゆ」を食するとか・・・。皆様におかれましては健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。

 昨年は、長年の懸案事項であった、名張市長選挙と市議会議員選挙を4月に、同日選挙として行なうことが出来ました。名張市の財政状況や、4月の市長選挙の後、8月の市議会議員選挙というサイクルに、市民の皆様から「同日にできないものか」というお声も頂いておりました。

 4年前にも、同日選挙の実現に向け「清風クラブ」会派で、時の議長であった福田博行議員を中心として、友好会派と共にチャレンジしたものの、実現には至りませんでした。

 昨年、ようやく実現することが出来たことは、大きな議会改革であり、今後の議会改革への更なる流れが出来てきたことと感じています。

 改めて、昨年の選挙で当選させていただき、ありがとうございました。今後の名張市議会に注目してください。

 さて、新型コロナウイルス感染症の波が第8波まで及び、苦慮するところでありますが、マスクは、ウツラナイ、ウツサナイという観点で考えると、他の感染症にも有効であることや(私の場合は、花粉症の症状がここ3年は抑えられています)、感染しても症状として熱が出ない方がいらっしゃる中では、人と接触しない環境以外は、着用した方が良いと考えます。

 この状況は、大人でさえ疲弊している中で、子どもたちはもっと精神的にも肉体的にも環境の変化を敏感に感じていることでしょう。子どもたちを支え、現状の課題を乗り越え、未来に希望が持てる世の中にしていかなければいけないと、年頭にあたり、想いを強くしているところです。

 もう一つ心を痛めることは、21世紀にもなってロシアがウクライナに侵攻するという戦争が起きてしまいました。今、この瞬間にも爆撃の恐怖に脅かされている人たちがいるという現実。人ごとではない、日本の現実。北朝鮮からのミサイル攻撃に脅かされる現実。新ためて憲法改正が必要ではないか、今一度考えていただきたいと思います。

 令和5年が始りました。みんなで力を合わせることで、状況が変わることを期待しますが、一人ひとりの力が弱ければ弱い力にしかなりません。世界と競い合える力、世界と協力し合える力、両方を磨いて行くことが求められています。

 大きなうねりの中で、私たち一人一人がお互いを信頼し合える環境をつくり、コミュニケーションの復活から、変革の時代を乗り越えていくことを考えたいと思います。

 2023年、新たなコミュニケーションの時代をつくって行きましょう!

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