桑名市総合医療センターに視察

 1月16日(月)「名張市立病院経営改革特別委員会」メンバー6人と福田博行議長と議会事務局から3名の総勢10名で、視察。名張市では、有識者による「名張市立病院あり方検討委員会」の答申が出されることになり、この度委員長を務めていただいている、桑名市総合医療センターの理事長始め、病院長、副病院長、看護婦長、管理部長の皆様からお話を伺い病院内も視察させていただきました。

平成30年に開院
3階が、外来の受付 

 地方独立行政法人として、また、統合も合わせての新病院を平成30年に開院。地域医療の活性化と住民の健康増進を目指し、三重大学を中心とした三重県の医療連携強化のために、真剣に取組まれている姿勢を感じました。

 名張市も、伊賀地域での連携・強化への足がかりとなるような構想を持って取組む必要があり、少子高齢化の中で、ドクターやナースの人材育成からカリスマ的ドクターの確保など、現在も取組んでいるところですが、市民の皆様から信頼できる病院として親しまれ、包括的な思慮を持って取組めるよう、議員としてバックアップしていかなければならないと考えます。

 新型コロナウイルス感染症の波が収まりきらない中での、医療従事者のご苦労は、計り知れません。私たちは、病院に頼るだけでなく、病院を支えていくという気持ちもしっかりと持って、安心安全が確保出来る様、「ゆりかごから墓場まで」の充足した地域医療構想につないでいかなければならないと思わせていただきました。人口が減少しても、確保すべきものは確保していく。常に前向きに、ポジティブにがんばります!